久しぶりに熊本在住のカメラマン、江崎幹秀さんが上京してきた。
本当に久しぶりだ。
江崎さんは九州の地に根ざしたカメラマンで、10年来仕事を超えたおつきあいをさせていただいている。
ホームグラウンドである熊本はもちろんのこと、北海道や東北で撮影や釣りを一緒に楽しんだり、実に楽しい人である。
今回は一日しか時間がないので、丹溪の前田晃さんと
河口湖美術館の「前田真三写真展」
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八王子夕やけ小やけふれあいの里「前田真三・前田晃/巡る暦展」
とハシゴした。
せっかく河口湖美術館まで行ったのに、富士山がぜんぜん顔を見せてくれない。
前回前田さんといった時はすばらしい富士日和だったことを考えると、やっぱり江崎さんの日頃の行いに問題があるとしか……。
江崎さんは晃さんのお父さんである前田真三さんを神様のように崇拝していた経緯もあり、晃さんとも大の仲良し。
ハッセルの話をしはじめたらもうとまらない。
ふたりとも少年のような目をして写真話に花を咲かせていた。
夜は三軒茶屋までもどり、「赤鬼」という居酒屋で飲むことに。
この店はイマジンの赤鬼、もとえ女性社員Mご推奨の居酒屋で、日本酒の品揃えが多いことで有名らしい。
あとから中村征夫さんもかけつけてくださった。
前田さんと中村さんは同じ写真家・同じ町に住んでいながらいままでプライベートで会ったことがなく、
今回はいい機会なのでご一緒していただいた。
三人の写真家に囲まれて、なかなか贅沢な夜を過ごさせてもらいました。