« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月 アーカイブ

2007年08月03日

仙台遠征

社長とふたり、年男コンビで大沼さんの写真展「紅の島 沖縄」 (http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/0708se.html#ohnuma)の展示立ち合いに、仙台へいってきた。猛暑の東京を出発して、さぞかし涼しいかと思えば、こちらでも猛暑が待っていた。。。

今回の大沼さんの写真展は「紅の島 沖縄」。
重い歴史を背負うこの島
多くの人たちが戦争によっていろいろな場所で…平和についてもう一度考えさせられる写真展です。

DSCF1848.JPG

DSCF1853.JPG

このあと、富士フイルムフォトサロン仙台の若生さんと四人で打ち上げ。大沼さんの案内でおいしい海の幸をいただいた。ほかにも、牛たん、ずんだ餅、萩の月と、おいしいものには事欠かない。

来週から始まる七夕祭りの準備で、はやくも町はにぎわっていました
仙台のみなさん、また会いましょう!

大山和則

2007年08月04日

黒木さんの写真集。

黒木一明さんの写真集「風にゆれる風景」が届いた。
帯にある文章。

僕は君の心に何かを残せただろうか
やがて時が過ぎ君の心に刻まれた僕は
一体どんな姿をしているんだろう。

この文章だけですでにページを開きたくなる見開きには左に宮崎の風景、右に黒木さんの文章というスタイル。

ページをめくると、季節をいったりきたりしながら宮崎の風景にひきこまれる。

自分のふるさとをてらいもなくこんな風に表現できるのはどんなにうれしいことだろう。
帯にPEPSI缶を持って立つ黒木さんの顔はなんとなく誇らしげだ。

kurokiphsyu.jpg

DSCF1871.JPG

DSCF1870.JPG

2007年08月06日

チャーリー永谷さん

日曜日。
うだるような真夏のカンカン照りの中、汗をふきながらカントリーミュージシャン、チャーリー永谷さんのライブを見に青山ホンダウエルカムプラザへ出かけた。

チャーリーさんは熊本在住の世界に名だたるカントリーミュージシャンである。
日本におけるカントリーミュージックの草分け的存在で、アメリカでは33州もの名誉市民に選ばれ、また同国ジム・リーブス記念賞を受賞、ホワイトハウスに招待されクリントン大統領の目の前で演奏するなど、輝かしい経歴を持っている。

80601.jpg

チャーリーさんを紹介してくれたのは、以前このページでも紹介した熊本在住の写真家・江崎さんで、以来10年、熊本にいくたびにお店にお邪魔して歌を聴かせてもらっている。
前述のような経歴をお持ちにもかかわらずとてもきさくで、真直ぐにこちらの目を見て、歌い、話してくれる、とても魅力的な人だ。

80605.jpg

ここ、青山のホンダウエルカムプラザでは、毎年夏にチャーリーさんを招いての無料ライブを開催していて、今年はウェブの立ち上げを手伝てくれた大橋さんたちをさそって参加した。
外の炎天下に負けずに、場内では「昔」のカントリーボーイ、カントリーガールであふれる。
椅子に座ってじっくり耳を傾ける人、ダンススペースでステップを踏む人、立って遠巻きに眺める人。それぞれのスタイルで、でもみんな笑顔、笑顔、笑顔。

80603.jpg

80604.jpg

2時間たっぷりカントリーミュージックを楽しみ、そしてそのあとの冷たいビール。まさに至福の時ってやつですよ。

地元、阿蘇山でのイベントコンサート、カントリー・ゴールドは今年19回を迎える。

80602.jpg

今年こそ、今年こそ、と毎年思ってはみるものの熊本は遠く、なかなか参加ならず。今年こそ!ほんとに参加したいと思っています。

※関東でチャーリーさんを見る機会は、夏のホンダウェルカムプラザと、冬の目黒雅叙園の2回。くわしくはホームページをご覧ください。(http://www.countrygold.net/charlie/index_main.html

福井一男

2007年08月07日

レンタルフレームはじめました。

レンタルフレームの取り扱いを開始しました。

写真展にかかる費用をなるべくおさえたい方、写真展後の作品の保管スペースに不安のある方、弊社のレンタルフレームを利用して、手軽に写真展を開いてみませんか?

木製パネル仕上げですと、価格をおさえることはできますが、写真展後保管するとなるとかなり場所をとります。フレームに入れる裏打作品だけでしたら、 とてもコンパクトにおさまりますよ!展示が必要な時に、必要な点数だけご利用いただけます。

地方発送なども対応できますので、お気軽にお問い合せください。

サイズ:半切(450×550)、全紙(600×700)、全倍(780×1080)
カラー:シルバー、黒、チタンなど

2007年08月17日

松村さんの写真展設営(西八王子・ギャラリートラウト)

7/31の八王子遠征にも書きましたが、八ヶ岳在住の写真家・松村誠さんの写真展「自然・生命を見つめて」がギャラリートラウトで開催されることになり、設営にいってきました。
ギャラリートラウトの白い壁面に松村さんの空気感のある写真を展示すると、外の猛暑を忘れるような空間が生まれました。

0782401.jpg

0782402.jpg

0782403.jpg

松村さんの写真はほっとする、やさしい気持ちにさせてくれます。
詳しくは、写真展詳細ページをごらんください。

福井一男

2007年08月24日

瀬戸内海にうかぶアートの島

帰省のついでに、瀬戸内海の直島にいってきました。
直島は小豆島とくらべるとマイナーな島ですが、香川県の小学生なら一度は遠足・海水浴なんかで訪れたことのある、美しい砂浜で有名な島です。
そこに、ベネッセコーポレーションによるアートプロジェクトが展開されていることはうっすら聞いていましたが、せっかくの機会なので、十数年ぶりに島に渡ってみました。

安藤忠雄氏設計による地中美術館(地中に埋まっている)、現代アートをあつめたベネッセミュージアム(野口里佳氏、杉本博氏の作品があります)、それらの近辺にちらばるスカルプチャーアート、アーティストが住み、家そのものを芸術作品として公開する「家プロジェクト」などなど、盛り沢山な内容。猛暑の影響もあってとても半日でまわりきれるものではありません。

今回のメインと思っていた地中美術館は、建物、展示されている作品空間の贅沢さもさることながら、そのしかけ、というか、物語性というか、なんだったらディズニーランドのシンデレラ城的な演出が白ずくめの学芸員嬢の雰囲気ともあいまって、ある種の宗教のような香りを感じさせました。アートと宗教。うーーーーん。

アートプロジェクトそのものは、駆け足ではなく、島にじっくり滞在して、自然とともにアートを楽しむつくりになっていて、宿泊客のみを対象としたアートツアーなんかも多彩で、日帰り客には若干消化不良なところがありました。いや、そりゃ一週間くらいぼーっとアートに浸れれば幸せだろうけど。日本のバケーション事情ではなかなかそれはむずかしいわけだから、駆け足客にもそれなりに楽しめるようなサービスがあるとモアベターだな、と思いつつフェリーにゆられながら島をあとにしました。瀬戸内の海がきれいだったから、まあいいか。

0782410.jpg

2007年08月27日

海のちかくにある街

海のちかくに住む知人の家をひさしぶりにたずねた。

数年前、新興埋め立て地に比較的はやくにできた
その高層マンションからは、東京湾がひろびろと
見渡すことができた。

いまや、周辺にはさまざまなかたちの高層マンションが
色とりどりに立ちならび、わずかの海のいろも見ることはできなくなっていた。

ベランダから海が見えなくなったことはもちろん残念だけれど、
茫漠としていたまちには、人間があつまってできるあたたかさの
ようなものがあたりを満たしている。

こんなふうにまちができあがっていくさまを、
実際にそのまちに住みながら感じられるのは
格別な心持ちだろう。
マンションの谷間の、茜空をみながらそう思った。

070825_1827~01.jpg

yuki

2007年08月30日

サーフィンキャンプ

夏のサーフィンキャンプに仲間といってきました。
久々のサーフィンでなんだか癒されました。やっぱり海っていいですよね。
茨城の海は 3年振りぐらいに入ったのですが人が少なくてよかったですよ。

海岸に風力発電があったので1枚とってみました。
実物は迫力ありました。

%E9%A2%A8%E5%8A%9B.jpg

NOBU

2007年08月31日

たまちゃん、ありがとう。

八王子夕やけ小やけギャラリーに、尾崎たまきさんの写真展「海のいろものがたり」の展示にいきました。

尾崎さんはイマジンにとってなくてはならない人のひとりです。

まだ尾崎さんが熊本にいた頃、「熊本の水中写真をとっている女性がいる」と紹介を受け、顔も知らずに水俣湾の写真展の制作を担当しました。(当時は旧姓・石坂たまきさんでしたが)

それから何年か経って、東京で中村征夫さんのアシスタントになったという話を聞き、ペンタックスフォーラムでの写真展に
お邪魔してはじめてお会いしました。
とても可愛い人で、ビックリしたのをおぼえています。

その後、尾崎さんを通じて中村征夫さんを紹介してもらい、
我が社の写真展に出品していただいたり、
昨年には東京写真美術館での写真展「海中2万7000時間の旅」で
一緒にお仕事をさせていただくことになりました。

ほんのちいさな出会いが、重なり重なって
いろいろな人と出会っていくものです。
久しぶりに尾崎さんの写真を見ながら、
こうした人とのつながり、「縁」を大事に仕事をしていきたいなあ、
とあらためて思いました。

中村さん、尾崎さんにはほんとうに感謝しています。

福井一男


DSC_0007.JPG


DSC_0015.JPG


※作品展予定にも関連記事があります。

■検索

About 2007年08月
2007年08月にブログ「社員の広場」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年07月です。

次のアーカイブは2007年09月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。