日曜日。
うだるような真夏のカンカン照りの中、汗をふきながらカントリーミュージシャン、チャーリー永谷さんのライブを見に青山ホンダウエルカムプラザへ出かけた。
チャーリーさんは熊本在住の世界に名だたるカントリーミュージシャンである。
日本におけるカントリーミュージックの草分け的存在で、アメリカでは33州もの名誉市民に選ばれ、また同国ジム・リーブス記念賞を受賞、ホワイトハウスに招待されクリントン大統領の目の前で演奏するなど、輝かしい経歴を持っている。
チャーリーさんを紹介してくれたのは、以前このページでも紹介した熊本在住の写真家・江崎さんで、以来10年、熊本にいくたびにお店にお邪魔して歌を聴かせてもらっている。
前述のような経歴をお持ちにもかかわらずとてもきさくで、真直ぐにこちらの目を見て、歌い、話してくれる、とても魅力的な人だ。
ここ、青山のホンダウエルカムプラザでは、毎年夏にチャーリーさんを招いての無料ライブを開催していて、今年はウェブの立ち上げを手伝てくれた大橋さんたちをさそって参加した。
外の炎天下に負けずに、場内では「昔」のカントリーボーイ、カントリーガールであふれる。
椅子に座ってじっくり耳を傾ける人、ダンススペースでステップを踏む人、立って遠巻きに眺める人。それぞれのスタイルで、でもみんな笑顔、笑顔、笑顔。
2時間たっぷりカントリーミュージックを楽しみ、そしてそのあとの冷たいビール。まさに至福の時ってやつですよ。
地元、阿蘇山でのイベントコンサート、カントリー・ゴールドは今年19回を迎える。
今年こそ、今年こそ、と毎年思ってはみるものの熊本は遠く、なかなか参加ならず。今年こそ!ほんとに参加したいと思っています。
※関東でチャーリーさんを見る機会は、夏のホンダウェルカムプラザと、冬の目黒雅叙園の2回。くわしくはホームページをご覧ください。(http://www.countrygold.net/charlie/index_main.html)
福井一男