黒木一明さんの写真集「風にゆれる風景」が届いた。
帯にある文章。
僕は君の心に何かを残せただろうか
やがて時が過ぎ君の心に刻まれた僕は
一体どんな姿をしているんだろう。
この文章だけですでにページを開きたくなる見開きには左に宮崎の風景、右に黒木さんの文章というスタイル。
ページをめくると、季節をいったりきたりしながら宮崎の風景にひきこまれる。
自分のふるさとをてらいもなくこんな風に表現できるのはどんなにうれしいことだろう。
帯にPEPSI缶を持って立つ黒木さんの顔はなんとなく誇らしげだ。