八王子夕やけ小やけギャラリーに、尾崎たまきさんの写真展「海のいろものがたり」の展示にいきました。
尾崎さんはイマジンにとってなくてはならない人のひとりです。
まだ尾崎さんが熊本にいた頃、「熊本の水中写真をとっている女性がいる」と紹介を受け、顔も知らずに水俣湾の写真展の制作を担当しました。(当時は旧姓・石坂たまきさんでしたが)
それから何年か経って、東京で中村征夫さんのアシスタントになったという話を聞き、ペンタックスフォーラムでの写真展に
お邪魔してはじめてお会いしました。
とても可愛い人で、ビックリしたのをおぼえています。
その後、尾崎さんを通じて中村征夫さんを紹介してもらい、
我が社の写真展に出品していただいたり、
昨年には東京写真美術館での写真展「海中2万7000時間の旅」で
一緒にお仕事をさせていただくことになりました。
ほんのちいさな出会いが、重なり重なって
いろいろな人と出会っていくものです。
久しぶりに尾崎さんの写真を見ながら、
こうした人とのつながり、「縁」を大事に仕事をしていきたいなあ、
とあらためて思いました。
中村さん、尾崎さんにはほんとうに感謝しています。
福井一男
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