ここのところお仕事をさせていただいている
お客様のおすすめもあって、
新国立美術館の「エミリー・ウングワレー展」を
見に行ってきました。
こんな。
こんな。
色・線・点の洪水です。
豊饒、というほかありません。
オーストラリアの真ん中の砂漠で、
ほとんど「祈り」の一部として描かれた
これらの作品が、海をわたって
クーラーのきいた東京の真新しい美術館にやってきて
大勢の日本人が見ていることに、
ちょっとした違和感を感じたりもしました。
しかしそんな陳腐な感傷を塗りつぶしてしまうほどの
あふれかえる色。
色のシャワーを浴びたような気分です。