今回のツアーもいよいよ最終日。
この日は初日に行った元滝を時間帯を変えて撮影した後、奈曽の白滝というまた別の滝を撮影。
その後はにかほ高原に移動し、高原から望む鳥海山や水芭蕉を撮影しました。
【3日目】
(2012年4月21日)
AM9:00
天然に自生するクレソン。
にかほ市の水源となる水。直に飲みましたが、とても美味しい。
AM10:00
迫力満点の奈曽の白滝。
ちょっと角度を変えて。
滝が流れ出る岩場。
元滝とはまた雰囲気が違う滝で撮影。
滝が見える足場からの撮影風景。
PM12:30
群生する水芭蕉。
一番の美人は見つけられたかな?
PM2:00
にかほ高原から望む鳥海山。
ラストショット!
以上で今回の撮影ツアーの全行程を終了。
けっきょく終わってみれば期間中はずっと晴天が続き、気温も東京と比較しても高いくらいだったのではないかと思います。
地元の方々も「これだけ晴れて鳥海山がクッキリ見えるのは珍しい」と口をそろえて仰っていたので、今回はそうとうラッキーでした。
ツアー2日目。
この日は鳥海山の中島台というブナ林を、スノーシューを履いて歩きました。
にかほ市、秋田市の方々にも尽力していただきました。
【2日目】
(2012年4月20日)
AM10:00
中島台ブナ林の入り口にて。これから入山します。
一列縦隊で山中を行進。途中、坂になっている箇所も。
ブナ林もこの時期は葉も無く、葉が生い茂ると見えない空もこのとおり。
歩き初めて1時間弱、ついにブナ林の長「アガリコ大王」に到達!
山に溜まった水が湧き出る「出つぼ」
枯れ葉の動きで、水が湧いているのが分かります。
ブナにある空洞の中はどうなっているんだろう・・・
山中での撮影の様子。慣れない雪道と予想外の暑さの中でも被写体を追います。
行政職員の方も応援に駆けつけてくれました。大変助かりました。
自然観察指導員の横山さん。たいへんお世話になりました。
春の柔らかい雪道を歩けるのは、スノーシューがあるから。
こちらは「かんじき」
撮影に不可欠な三脚は、そりに乗せて運びました。
一緒に歩いた皆さんと集合写真撮影。皆さん、ありがとうございました!
PM4:30
橋の上から撮影した鳥海山。空もクリアですっきり山頂が見えます。
バスを降り、横一列に並んで撮影する参加者の方々。
PM5:30
日が傾いてきて、少し赤く染まった鳥海山。
もう少しあの雲が晴れれば!
皆さん、思い思いに撮影を続けられています。
足元に目を向けるとつくしが。
PM7:30
2日目も昨日に引き続き晴天で、汗ばむほどの陽気。
この日の夜は、採れたての山菜料理をいただきました。
疲れも出てくる頃です。
明日の最終日に備えて、早めの就寝となりました。
4月19日~21日の間、秋田県にかほ市を撮影ツアーで訪れました。
今回は、にかほ市のシンボルである鳥海山の、春先の残雪風景を撮影するのがメイン。
それではさっそくスタート!
【1日目】
(2012年4月19日)
AM10:00
秋田空港に到着、天気は快晴!
ここからバスでにかほ市に移動。
にかほ市までは約1時間~1時間半ほどの道のり。
AM11:30
にかほ市に入りました。鳥海山が見えてきた!
PM0:00
山中に入る前にお昼休憩。
日本海が目の前に広がる施設でお昼ご飯をいただきました。
PM1:00
いよいよ鳥海山に入りました!
ここは鳥海山の「鉾立」
標高にして1000メートルほどの場所です。
PM3:00
さて、次はどこに行こうかなぁ
PM4:00
鳥海山に溜まった水が流れ出る「元滝」
一心不乱に撮影中!
PM5:30
再び海側へ移動。
にかほ港の海岸付近から望む鳥海山。
日本海に沈む夕日。
PM7:00
宿にて、夕食前のひとコマ。
地元の食材をふんだんに使った、美味しい料理を頂きました。
お酒も少し入って、写真談義に花が咲き、
こうしてあっという間に1日目が終了。
帰省のついでに、瀬戸内海の直島にいってきました。
直島は小豆島とくらべるとマイナーな島ですが、香川県の小学生なら一度は遠足・海水浴なんかで訪れたことのある、美しい砂浜で有名な島です。
そこに、ベネッセコーポレーションによるアートプロジェクトが展開されていることはうっすら聞いていましたが、せっかくの機会なので、十数年ぶりに島に渡ってみました。
安藤忠雄氏設計による地中美術館(地中に埋まっている)、現代アートをあつめたベネッセミュージアム(野口里佳氏、杉本博氏の作品があります)、それらの近辺にちらばるスカルプチャーアート、アーティストが住み、家そのものを芸術作品として公開する「家プロジェクト」などなど、盛り沢山な内容。猛暑の影響もあってとても半日でまわりきれるものではありません。
今回のメインと思っていた地中美術館は、建物、展示されている作品空間の贅沢さもさることながら、そのしかけ、というか、物語性というか、なんだったらディズニーランドのシンデレラ城的な演出が白ずくめの学芸員嬢の雰囲気ともあいまって、ある種の宗教のような香りを感じさせました。アートと宗教。うーーーーん。
アートプロジェクトそのものは、駆け足ではなく、島にじっくり滞在して、自然とともにアートを楽しむつくりになっていて、宿泊客のみを対象としたアートツアーなんかも多彩で、日帰り客には若干消化不良なところがありました。いや、そりゃ一週間くらいぼーっとアートに浸れれば幸せだろうけど。日本のバケーション事情ではなかなかそれはむずかしいわけだから、駆け足客にもそれなりに楽しめるようなサービスがあるとモアベターだな、と思いつつフェリーにゆられながら島をあとにしました。瀬戸内の海がきれいだったから、まあいいか。
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